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3月2日
わが心の故郷、奈良に行ってきました。 奈良公園の鹿さんは、いつみても めんこい。 今年は、平城京遷都1300年。 記念式典が行われる 平城京跡地には、 新しい大仏殿が 建設中です。 同じく建設中の朱雀門 近鉄電車との コラボ。 アオサギでしょうか? 悠々と 声を上げて飛ぶ姿に、1300年前の古都の情景が目に浮かびました。 さて、本日の目的は、奈良のお水取り(修二会) 夜7時から20分間 お松明が たかれます。 イベントのような気で、でかけましたが、 修二会は、練行衆(お坊様)の修行のひとつで、 立春を過ぎ、新年を迎えるにあたって、 昨年の懺悔をささげ、今年も気持ちをあらたに・・・ という儀式なのだそうです。 1259年間 1259回 休むことなく続けられている 不退の行法です。 二月堂の目の前まで、人・人・人 でいっぱい。 奈良の人は、会社帰りにふらっと・・・って感じ。 お坊様が 杉の葉で作ったお松明を持って 本堂を 駆け抜けます。 激しく飛び散る火の粉の下には、それを サッサッと掃く お坊様。 飛び散る 火の粉を 足で踏んで、 燃えカスとなった杉の葉を 家に持ち帰ると その一年は、無病息災となるそうです。 14日には、尻つけ松明といって、大きな松明が連なって、 二月堂が 燃えるようになるそう。 お松明は、そもそも真っ暗なお堂の中で 足元を照らす役割があったのだそうですが、 「そんなことして、火事にならないの?」と思った アナタ。 実際、江戸時代に 二月堂は燃えたそうです。 赤々と燃える火をみて、心から 春の到来を感じた日でした。
by necomura-pochi
| 2010-03-05 21:17
| 奈良
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