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12月19日
あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 年末にアップしようと思っていた 奈良旅行の記事でしたが、 ぐずぐずしている間に 新年を迎えてしまいました。 記憶が遠ざかりつつありますが、続きです。 奈良へ行くたび、何度も来ようと思っては、諦めていた 念願の室生寺に やってきました。 山深い この寺へは、最寄りの駅からバスが出ていますが、 一日に数本しかでていないという秘境。 めったに人を寄せ付けないこの室生を 人は”女人高野”と呼びます。 私が 初めて室生寺に魅了されたのは、 20年ほど前の JRのCMだったでしょうか? 雪に埋もれる塔をみて以来、忘れることができませんでした。 学生時代に 土門拳さんの ”古寺巡礼”を読みました。 その本に、室生寺は、春、夏、秋、に さまざまな花に彩られる 花の寺だと ありました。 なかでも 冬、雪化粧の室生寺を見られるのは、 奇跡的なことだとありました。 私が、訪れる2日前、室生に、初雪が降ったそうですが、 未熟な私には、まだ室生の奇跡は訪れませんでした。 それでも・・・ 冬枯れの室生寺も 1年をしみじみ振り返るのには、ちょうど良かったかもしれません。 文庫サイズの ”古寺巡礼”を 持参したので、 土門さんと 同じアングルで 写真を撮ろうと試みましたが、 何度やっても 同じようには撮れませんでした。 というか・・・土門さんの写真が あり得ない高さからのアングルetc・・・で成り立っていることが わかりました。 写真の世界は 奥深いです。 伺った日は、金堂内の揃いの十二神将やご本尊が特別公開をしていました。 十二神将が揃って金堂内で、見ることができるのは、40年ぶりだそうです。 奈良にくると、本当に間近で、国宝を見ることができて、 仏像の息遣いまでもが、聞こえてきそうで・・・ 思わず息を飲む私でした。 寺をでると、橋のたもとに ”橋本屋”という宿がありました。 この宿で、土門さんは、じっと雪の降るのを待っていたそうです。 名物のヨモギ餅を売る、かわいい売り子がいました。 あまりのかわいさに おひとつ頂きました。 念願かなって、良い年末旅になりました。 今年は、何回 旅ができるでしょうか?
by necomura-pochi
| 2011-01-03 13:38
| 奈良
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